第10回 教育講演会 私立中学の寮を持つ男子校の先生が語る 

啓進塾では、昨年、数回、教育講演会を実施してまいりました。たとえば、武蔵高等学校中学校の校長先生においでいただいて『男の子の育て方』についてお話をうかがったり、聖光学院・横浜雙葉・洗足学園の校長先生から『社会の変化と私立学校の役割』についてのお話をうかがいました。大変好評をいただきましたので、今年は、『未来を選ぶ・未来をつくる』をテーマにして、月1~2回のペースで行いたいと考えています。お子様の将来を見すえて、どのような教育環境を選んでいけばよいのかを考える基礎知識をお話しいただこうと予定しております。

第十回の講演会として、函館ラサール・海陽の先生においでいただき、『今の男の子に必要な教育を考える』と題して、講演とパネルディスカッションをお願いいたしました。おいでいただく先生は現在、男の子の教育に携わり、子供たちの成長を見守っている先生方です。今の男の子たちがどのように成長していくのか、今後どのように接したらよいのかのヒントを聞くことができると思います。また、二つの学校は同じ寮の学校でありながら、教育方針や寮の形などがだいぶ違います。子供たちの成長や反応がどのように違うのかも興味深く聞くことができると思います。

今の男の子に必要な教育を考える―寮は子供たちのどのような力を伸ばすのか―

10月10日(月)10:00~12:00  日吉校にて

講演者

函館ラサール 井上先生
海陽  風間先生

内容

1. 今の男の子に欠けている力は何か
―中学校1年生にはどのような課題があるか―
―親子関係について考える―
―不自由を我慢すること、トラブルを経験すること― 
―社会を生きていく力はどのように育つか―

2. 男の子の成長とロールモデル
―父親は子供のロールモデルになれるか―
―先輩はロールモデルになるか―
―社会で活躍する人の講演は将来を考えるきっかけになるか―
―男の子はどのように成長していくか―

3. 両校はどのような学校か
―こんな授業をしています―
―こんな先生がいます―
―寮の特色はどのようなものか―

4.卒業生の活躍
―卒業生はどのような分野でどのような仕事をしているのか―